企画展開催のお知らせ「珈琲の薫り展 vol.2」

昨年ご好評いただきました「珈琲の薫り展」を今年もに開催いたします。
毎日の珈琲時間をぐっと豊かにする、珈琲にまつわる道具や器の数々をご紹介します。
今回もこだわりのアイテムがたくさん並びますので、ぜひご来店ください。

珈琲の薫り展 開催のお知らせ

– 参加作家 –  遠藤岳、大村剛、蕪木、枯白、杉田創作、竹口要、田澤祐介、田中信彦、永島義教(五十音順)

【開催期間】
2022年9月16日(金)- 25日(日)

【営業時間】
11時-20時 

※会期は状況により変更となる場合がございます。

【場所】
WISE・WISE tools 東京ミッドタウン店(東京ミッドタウン ガレリア3階)

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■ 遠藤 岳 ENDO Takashi
陶芸家 / 神奈川県  Ceramic Artist / Kanagawa,Japan
1996年神奈川県にて作陶活動を開始。
‟土の静謐な素材感、それが保てる寸前の形を表すこと。
薄く簡潔な造形に多義を込めて、その僅かでも持つ人の琴線に触れ、穏やかな緊張感を伴った静かな対峙ができればと日々励んでおります。”

■ 大村 剛 OMURA Takeshi
陶芸家 / 福岡県  Ceramic Artist / Fukuoka,Japan
2007年福岡県うきは市に開窯。
陶器とは思えない、まるで金属のような質感が特徴。
‟土は気持ちをよく映します。言葉になるそのちょっと前くらいの感情を。毎回違ったものが窯からでてきますが、そんなとこが面白く毎日作っています。”

■ 蕪木 Kabuki
珈琲、チョコレート / 東京都  Coffee and chocolate / Tokyo,Japan
“精神に活力を与える珈琲。一杯の珈琲を傍らに、静思と調息の時間を。”
確たる品格と甘味のある珈琲を求めて、世界選りすぐりの珈琲を、日々焙煎している台東区蔵前の名店“蕪木”。
独自の改良を加えた直火式焙煎釜にて個性を最大限に引き出す焙煎や、様々な表情を持つ豆其々の個性を生かし、調え、新たな香りを創るブレンドなど、珈琲の世界を追求し続けています。

■ 枯白 KOKU
木製家具、小物 / 兵庫県  Woodwork Artist / Hyogo,Japan
2009年に小さな作業場で小さな道具づくりから始まった、姫路市の家具工房。
日々の生活のなかで使っていくうちにより深く趣を増す、木や鉄、真鍮や革を素材に用いています。
「枯」という字には ‟人やものが練れて深みが増す、円熟した深い味わいが出る。”という意味が含まれ、また「白」には、‟新しさや、ものごとがはじまる原点のような新鮮さ”という意味があります。
「枯白」という名前には、“作品が経年の中で使う人のものとしてあじわい深く枯れ、より白い表情になれば”という想いが込められています。

■ 杉田創作 SUGITASŌSAKU
木工作家 / 岐阜県  Woodworking craftsman / Gifu,Japan
2014年岐阜県高山市にて「森林たくみ塾」で木工の基本を学び、2017年には岐阜県美濃加茂市の木工家 川合 優 氏に師事。
独立後は富加町に工房を構え、鉋や木工作品を制作。
‟あなたの価値観を少しでも豊かに出来たら…そんな活動をしていきたいと想っています。”

■ 竹口 要 TAKEGUCHI Kaname
陶芸家 / 滋賀県  Ceramic Artist / Shiga,Japan
信楽で作られている土を、ぎゅっと焼き締まるように独自に調合して制作されている器は、美術品のような造形美をたたえた作品ばかり。
本物の金属のような“砂金色”や、土の温かみを残した質感、時を経たような風合いが魅力です。欠けにくく、持ちやすい、用の美を備えた器は使い込むうちにより美しく変化し、日々の暮らしに寄り添ってくれます。

■ 田澤 祐介 TAZAWA Yusuke
木工作家 / 神奈川県  Woodworking craftsman, Head of a woodcrafts atelier “Think!Forest / KanagawaJapan
“いつも森を想いながら木でのものづくりをしている”森想木工舎 田澤さん。
佇まいのいい、暮らしの木の家具と小物の受注製作を手掛けています。
学生時代に森林や林業について学び、木工を始める前、北は北海道から南は九州沖縄まで、野山を歩いて自然環境を調べるお仕事をされていた経験から得た感覚と、森から来た素材である木を大切に、もの作りに取り組んでいます。

■ 田中 信彦 TANAKA Nobuhiko
陶芸家 / 埼玉県  Ceramic Artist / Saitama,Japan
さまざまな釉薬や土を使い分け、伝統的な技法を用いながら温かみのある器からモダンでシャープな器までと、その作風は多彩。
「使いやすい日常の道具」が前提として作られている器の数々は食卓に彩りを与え、毎日使っても飽きのこないものばかりです。

■ 永島 義教 NAGASHIMA Yoshinori
鍛造作家 / 東京都  Metal crafts Artist / Tokyo,Japan
「美しく食べる」という言葉から発想し、金属製のテーブルウェアをデザイン、制作。
アンティークのような仕上げや、槌目を残したディティールに、手仕事の温かさを感じます。
“使う人が美しいと感じられ、使い心地の良いもの”を念頭に生み出されたカトラリーや器は、テーブルコーディネートを上品に彩ります。

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