廣田硝子 HIROTA Glass

江戸切子 / 東京都 墨田区  Edo Kiriko (cut glass) / Tokyo

1899年 東京にて創業
東京で最も歴史のある硝子メーカーの一つ。
近代にヨーロッパから伝わったガラス製造は、日本の美意識と融合し、日本独自のデザインを開花させました。
廣田硝子は、創業より社に伝わる貴重なデザイン資料を元に、江戸切子や吹き硝子など脈々と受け継がれる手仕事による伝統的製造を継承し、
現代のインテリアに調和するプロダクトを作り続けています。


150年以上の歴史を持つ東京の代表的手工芸「江戸切子」 江戸切子は、江戸時代後期の天保5年(1834)江戸の町でビードロ問屋を営む加賀屋久兵衛がガラスに切子(カット)を施したのが、始まりといわれています。
その後、明治から昭和初期にかけ、カット技術の進歩やガラス器の普及により切子硝子は発展し、昭和60年(1985)には東京都の、平成14年(2002)には国の伝統工芸品指定を受けます。
カットされている文様はいずれもおめでたい意味を持っています。是非、東京の誇る伝統工芸品を日常で使って、江戸の風情と美をお楽しみください。

When Shogun reined Japan, Tokyo was called “Edo”.
It is called the “Edo period (or era)” covering 265 years when the Shogun family continued the dynastic transfer of power. It is said that a glass wholesaler in Edo invented the first Edo Kiriko in 1834. Since the opening of the country (1868), cut glass has developed further with progress of technology and popularizing of glassware. In 1985 and 2002, Edo Kiriko was designated as Traditional Craft in Tokyo and in Japan, respectively. The patterns cut into glass have auspicious meanings.
Please enjoy the taste and beauty of Edo through use of Edo Kiriko in your daily life.

グラスの内側に移り込んだカッティングが織り成す光の屈折により、万華鏡のような美しい世界が広がります。

市松モチーフのオールドグラス 東京オリンピックのロゴデザインで注目を集めている、市松柄モチーフの新作グラス。
藍色と黒の2色のご用意がございます。

細部まで、職人の手仕事で美しく光り輝く江戸切子グラス。

ハレの日の食卓や、日々の食卓の特別なひと時を 華やかな江戸切子のグラスは、お正月やお祝いごとのハレの日の食卓にも、日々の暮らしの中の晩酌の1杯にも、特別なひと時をもたらしてくれます。
日本を代表する、海外の方への贈りものとしてもお勧めのギフトです。

江戸切子の器は200年前に開発され、無色透明の硝子に色の硝子を被せかけカット文様を施した硝子です。廣田硝子は江戸伝来のカット技術を継承し、切子を現在につなげています。
透明と色のコントラストが鮮やかに映えて、単色の硝子には見られない美しさを作りだしています。
副店長 和田