羽生 野亜 HANYU Noa

木工作家 / 茨城県 Woodcrafts artist / Ibaraki,Japan
1965年神奈川県生まれ。美大卒業後、デザイン事務所勤務を経て、木工の訓練校で学ぶ。
試行錯誤の末たどり着いた、風化し朽ちた流木のような木肌を新しい材で作り出す作風は他に類を見ない。
また、鉄と木を融合した作品にも取り組んでおり、鉄の溶接も自ら行う。


他に類を見ない、風化し朽ちた流木のような木肌 他に類を見ない、風化し朽ちた流木のような木肌を新しい材で作り出す羽生野亜さんの作品。
鉄と木を融合した作品にも取り組んでおり、鉄の溶接も自ら行っています。
“私たちの生活空間に日々新しい技術革新が浸透し、目まぐるしく変化しています。そんな中、素材を前にして自らの体を使って何ができるか問い直しています。”

After graduating from an art university,he entered a design studio but quit it for studying woodcrafts.
Through a trial and error process, he attained his own style, which intentionally makes the surface of works look like weathered driftwood. He says,“Day-by-day technological innovations spread into our living space make things change so quickly.
Given that, I question myself anew what I can do with the materials infront of me.”

存在感抜群でディスプレイにもぴったりな、全て1点ものの貴重な作品ばかりです。
羽生さんの作品は時を経たかのような佇まいでありながら、使う人のことを考えられた細部へのこだわりにはため息が出ます。
日常使いながらも、アート性に富む不思議な存在感は、見るものの心を掴みます。
使い方も様々、シーンを思い浮かべながら、生活に取り入れていただきたい作品です。
プレス・根津店店長 上田