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OTA MOKKO  太田 憲

箱根寄木細工 / 神奈川県  Hakone Yosegi Zaiku / Kanagawa Pref.
1979年 山形県生まれ
手仕事への興味、ものづくりを生業にすることへの憧れから、職業訓練校でモノづくりの基礎を学ぶ。
日本の伝統的工芸品に深い興味を持ち、小田原箱根寄木細工と出会う。
江戸時代から伝える日本で唯一の寄木細工の産地であることから、神奈川県小田原箱根地方で、その独特の技術を学びたいと思うようになる。
2003年 箱根寄木細工製造元(有)木路入社
妻、娘と共に小田原での暮らしを始める。8年間修行させていただく。
2012年 OTA MOKKO設立
神奈川県小田原市早川の狭小工房にて寄木細工の制作を始める。 工房の隣に直売所をオープン。
2015年 秋 工房と店舗を小田原市板橋へ移転


伝統を基に、新しい感性で生まれた寄木細工 “日々こつこつ なれず 頑なに.”
様々な樹木を細かくカットし寄せ合わせることで作る伝統工芸「箱根寄木細工」。天然の材色と木目から作られる幾何学模様は、とても緻密で美しい工芸品です。
その箱根寄木細工に現代のデザインを加え、新しい形で表現されている“OTA MOKKO”太田憲(オオタ ケン)さん。

寄木細工は様々な木材の色彩と木目を活かして、精微な幾何学文様を作りだす木工技術。
数十種類以上の木を使って、主に箱、トレー、コースターなど生活用品を作ります。
多彩な木の表情と、職人の技が作り出す、スペインやイタリア等ヨーロッパにある寄木の工芸品に匹敵する、日本が誇る世界最高レベルの寄木細工です。

Yosegi Zaiku is one of the woodcraft techniques, combination of the variety of woods to create detailed geometric patterns making the most of the different tones and grains in natural colored woods.Major products are a range of housewares including boxes, trays and coaster, using more than forty kinds of woods.Hakone Yosegi Zaiku is ranked as one of the best marquetry in the world, not far behind from similar products in Spain and Italy.Please enjoy multifaceted and expressive barks of trees and Hakone craftsmen’s skills.

材料となる選び抜いた木材の種類は、国産の広葉樹を中心に約30種類。
今でもご自分の足で木材屋を回り買い付けることもあり、その際は丸太一本をまるまる買って、スライスを繰り返し板にして材料とします。
「他の職人が使ったことのない木材を使いたい」とおっしゃる太田さんは、良い木があると聞けば出来るだけ現地へ行って自分の目で見て買い集めています。
どの樹種も、珍しくてストーリーのある木材ばかりです。

太田さんは、1色に対して1種類の木材を使用するのではなく、同じ色でも数種類の木材を使用します。
それは、黄色一色にしても薄い黄色や黄が強い黄色、深みのある黄色等、種類は様々で、木目の粗さや、重さ等が全く異なる為だそう。
「同系色の木材で寄木にすると、より木材の持つ個性が引き立ち面白いものになる」と、あえて同系色を配色したものも製作されているのも太田さんのこだわりです。
太田さんのお気に入りの木材は黄色と白の樹種。作品にもその2色をメインとしたものも多いそうです。

光が透けるほど薄い、美しい幾何学模様 太田さんが作る箱根寄木細工のベースとなる文様は現在のところ全6種類。
毎年新しい文様を作り続けていらっしゃいます。
昔ながらの伝統工芸品に現代の美を加えたデザインを施すことで、新たな作品として生み出す“OTA MOKKO”の寄木細工。
本当はもっと新しいことに挑戦したいという気持ちは強いものの、通常のオーダー分だけで精一杯なのが正直なところ。
しかし、現在も少しずつですが、新たな作品作りに挑戦中で、最近では柿渋染めや草木染めを施した作品も制作されています。

東京ミッドタウンWISE・WISE toolsの店頭にて企画展開催後、オンラインショップにて期間限定の販売会を行います。
全てが1点もので、海外のお客様からも非常に人気の高いお品ものばかりです。
販売時はSNS等にて告知させて頂きます。ぜひ楽しみにお待ちください。
昔ながらの寄木の文様をベースに、太田さんの感性が加わえらて作られたデザインは、モダンでいてどこ懐かしさを感じます。
基本的な加工作業は憲さんがされますが、デザインや配色については、奥様と話し合いながら決めるとのこと。そんなこだわりが作品ひとつひとつに込められています。トレーや道具箱等はテーブルに飾ったり、置いておくだけでも絵になります。
プレス 新井