阿南 維也 ANAN Koreya

陶芸家 / 大分県  Potter / Oita Pref.
1972年 豊後大野市生まれ
1997年 佐賀県立有田窯業大学絵付科修了
2003年 大分市野田にて独立「阿南陶磁器工房」開窯
以後、各地にて個展を中心に活動中


伝統的な技術をまもりつつ、現代の息吹が感じられるような作品 昔ながらの伝統的な技術をまもりつつ、常に現代の息吹が感じられるような作品を目指している阿南氏。
「多様な白」「魅力的な白」「深みのある白」にこだわって日々制作している器の数々は、シンプルな中にも奥深さを感じる器ばかり。

While adhering to traditional techniques, Mr. Anan always strives to create pieces that make you feel a breath of fresh air of the day.
He creates every day with a focus on "diverse whites," "attractive whites," and "deep whites". They may appear to be simple but in fact they are really deep.

新作の「灰釉網文」シリーズは、やや緑色がかった灰釉の優しい色合いに、凸状に浮かび上がった網文模様が印象的。
和洋折衷、お客様へのもてなしの器、もちろん日常使いの器としても様々なシーンで活躍すること間違いなしです。
サイズや形のバリエーションも豊富なので、お好みに合わせてお選び頂けます。

小さな野の花を引き立てる、手のひらサイズの一輪挿し。
1点1点異なるデザインはどれもシンプルで、洗練されたものばかりです。

「灰釉網文」シリーズのぐい吞みは、手にすっと馴染み、湯呑としても活躍する形。

箸置き、ナイフレストには小さな紋様が彫り込まれており、「白」の中に趣きを感じる奥深い逸品です。
丁寧なフォルムと柄や細工の細やかさが作家さんの人柄を感じさせます。 深みのある白磁は、和食・洋食どちらにもすっと溶け込みお料理を引き立ててくれます。